再婚相手の連れ子は定住ビザ?

  • 2017.11.27 Monday
  • 13:23

 

日本人や永住者が子持ちの外国人と結婚した場合、

日本人の配偶者は「日本人の配偶者等」の在留資格、

永住者の配偶者は「永住者の配偶者等」の在留資格になりますが、

その子ども(いわゆる、連れ子)の在留資格は何になるのでしょうか?

 

これらは、「日本人、永住者、特別永住者、定住者ビザをもって在留する者の配偶者で、「日本人の配偶者等ビザ」または「永住者の配偶者等ビザ」をもって在留する者の扶養を受けて生活する未成年で未婚の実子」

として、「定住者ビザ」の告示内に定められています。

 

さて、ここでポイントとなってくるのが、「未成年で未婚」という点です。

 

日本で未成年というと、20歳未満のことですが、

20歳未満であっても、その子どもが結婚していれば、”未婚”ではないため、これに該当しません。

また、未婚であっても、20歳を超えていれば、”未成年”ではないため、これに該当しません。

 

では、20歳を超えている場合、絶対に”定住者ビザ”が取れないのでしょうか?

 

実は、”定住者ビザ”は上記に定めるような「告示内」の他に、「告示外」で在留が許可されるケースがあります。

つまり、「告示」に定められていなくても、定住性が認められる場合は、(法務大臣の裁量で)特別に許可するよ、というわけです。

 

で、20歳を超えている連れ子の場合ですが、

この「告示外」として認められるかどうか…ケースバイケースです。

 

例えば、これまで日本に在留していて、学校もずっと日本、今は大学生で親の扶養を受けているが、

たまたま親の再婚で”定住者”に切り替える必要が出てきた。

この場合は、”定住者ビザ”が認められる可能性はあります。

 

しかし、今現在日本国外に住んでいる外国人(日本の在留資格を持っていない)が、

親が日本人と結婚することになったから、一緒に日本に行こうと思う、というケースの場合はどうでしょう?

20歳を過ぎているのだから、親の世話にならなくても自分で生活できるんじゃないの?ということで、

特別な事情がない限り、”定住者ビザ”を取得することは難しいでしょう。

でも、親の扶養を受けている!日本の大学に入りたいんだ!という場合なら…?

おそらく、”留学ビザ”を取るように言われる可能性が高いでしょう。

 

20歳=未成年ではなくなるということ、は、

いろいろな意味で自立が求められるわけなのです。

 

 

 

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